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この作品は、K.S.ソラブジ の「100の超絶技巧練習曲」の中から、M.A.Hamelin が、最初の18曲を3年程
かけて校訂し、手書きで清書したもの。アムラン氏は知人なので来日のときに「この曲を録音するつもりはあるか?」と聞くと、彼は「そのつもりはないし、続きを仕上げるのもやめた。単に難しい技術の羅列としか感じられなくなったから」とのことだった。私は「あなたがサポートしてくれたら、私が録音する」と言うと、彼はOKしてくれたので、テスト録音をして楽譜と赤ペンとCDを、演奏旅行中のアムランに郵送し、彼はそれに(親切にも)コメントをつけて送り返してくる、という作業を一年つづけ、ようやく完成に近づいたので、イギリスのソラブジ・アーカイヴに許諾申請の手紙とCD-Rを送った。
キュレイターのヒントン氏、最初は「今までに聴いたうちでもとても素晴らしい出来栄えだ」と前置きしたのちに、アングロサクソン丸出しの人種的偏見(だと、後にベルギー人に言われた)で、作品がコンピュータを前提としていないので許諾は与えられない、と言ってきた。もちろん法的に許諾権を持っているのは向こうだから仕方ない。
発売予定は著作権の消滅する2058年
ということになる。それまで長生きできるように神に祈ろう。2002年5月に、上の看板(ヒントン氏のクレームで取り下げた)を掲げたページを立ち上げようとしたが、英語で喧嘩できるほどの語学力がないので、だんだんやる気が失せてしまい、音楽的には隠遁生活を送ることになってしまった。
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