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18/100 Transcendentals
18/100 超絶技巧練習曲より  / K.S.ソラブジ

18/100 超絶技巧練習曲より  / K.S.ソラブジ 2002年

2002年 Not for Sale

100の超絶技巧ピアノ練習曲から初めの18曲を、アムランが校訂した楽譜はソラブジアーカイヴスで購入できる。いわゆる半調性音楽の範囲内だが超絶の名に恥じぬ難曲ぞろい。楽譜には速度も表情も、いくつかの例外を除いて記入されていないので、仕上がりの予測ができず、アムラン氏にお願いしたら「手伝ってあげるよ」と言われ約1年がかりで制作した。18曲の他にはアムラン氏お勧めの選曲として「Two piano pieces」と「Prelude Interlude and Fugue」、それにどうしても録音したかった「子犬のワルツ(1933)」を収録。しかしソラブジアーカイヴスから許諾が得られず、オクラ入り。
[JNCD-1010]



この作品は、K.S.ソラブジ の「100の超絶技巧練習曲」の中から、M.A.Hamelin が、最初の18曲を3年程 かけて校訂し、手書きで清書したもの。アムラン氏は知人なので来日のときに「この曲を録音するつもりはあるか?」と聞くと、彼は「そのつもりはないし、続きを仕上げるのもやめた。単に難しい技術の羅列としか感じられなくなったから」とのことだった。私は「あなたがサポートしてくれたら、私が録音する」と言うと、彼はOKしてくれたので、テスト録音をして楽譜と赤ペンとCDを、演奏旅行中のアムランに郵送し、彼はそれに(親切にも)コメントをつけて送り返してくる、という作業を一年つづけ、ようやく完成に近づいたので、イギリスのソラブジ・アーカイヴに許諾申請の手紙とCD-Rを送った。

キュレイターのヒントン氏、最初は「今までに聴いたうちでもとても素晴らしい出来栄えだ」と前置きしたのちに、アングロサクソン丸出しの人種的偏見(だと、後にベルギー人に言われた)で、作品がコンピュータを前提としていないので許諾は与えられない、と言ってきた。もちろん法的に許諾権を持っているのは向こうだから仕方ない。

発売予定は著作権の消滅する2058年

ということになる。それまで長生きできるように神に祈ろう。2002年5月に、上の看板(ヒントン氏のクレームで取り下げた)を掲げたページを立ち上げようとしたが、英語で喧嘩できるほどの語学力がないので、だんだんやる気が失せてしまい、音楽的には隠遁生活を送ることになってしまった。