●バーチャルピアニスト     ●音楽とピアノ的なもの
   ●トップページ

結局は実現しなかったコンサート(その2)

収支(予算)についてですがあくまでも机上のもの、調べてはみたものの、助成金を申し込むのに適切だったかどうかはわかりません。雑誌広告といっても、考えてみるとクラシック(と言えるかは疑問だが)のマーケットはとても限られた小さなところなので、音友&レコ芸、ショパンくらいなものでしょう。チラシを印刷してHMVとタワレコに置いてもらっても、他に一体どのくらいばらまけますか?入場券はチケットピアを通じて200枚売れると仮定していますが、これもちょっと無理があるかも?

(収入)
区 分  内 訳  予 算 額
入場料収入[1] ヤマハホール(524席)
\3,000 x 500枚 = 1,500,000
1,500,000 x 販売見込み(40%) = 600,000
600,000
助成金 芸術文化振興会基金[2]600,000
助成金 財団法人ローム ミュージック ファンデーション[3] 800,000
小 計 2,000,000
(支出)
項 目  内 訳  予 算 額
音楽/文芸費 調律料30,000
楽器使用料(自動演奏装置付きグランドピアノ)300,000
写譜料[4]50,000
著作権使用料[5]100,000
会場/設営費 会場費(付帯設備費を含む)400,000
小道具(マネキン人形)[6]40,000
衣装費[7]40,000
照明費(プロジュクター他)100,000
楽器運搬費100,000
謝金/宣伝費 原稿執筆料[8]50,000
会場整理員賃金(4名)[9]60,000
交通費40,000
通信費10,000
宣伝費(雑誌広告掲載料)[10]200,000
宣伝費(広告デザイン制作料)100,000
プログラム印刷費[11]150,000
チラシ印刷費100,000
録音費[12]50,000
写真等[13]30,000
その他 入場料販売手数料(チケットぴあ)[14]120,000
催事保険保険料50,000
小 計 2,000,000

入場料収入[1]
\3,000のチケットが全部売れても支出の予算をまかなえません。そもそものスタートから間違っているというか、おいしいハナシではありません。

芸術文化振興会基金[2] / http://www.ntj.jac.go.jp/kikin/index.html
財団法人ローム ミュージック ファンデーション[3] / http://www.rohm.co.jp/rmf/

写譜料[4]
ソラブジの「18 / 100超絶技巧練習曲」からの数曲をフィナーレで作成(清書)するための費用。プロジェクターを使ってスクリーンにピクチャーするのは楽譜だけと限らなくても良いわけで、たとえば曲想に合った画像とか、またはフラッシュを用いたアニメイションなんかも面白いですね。しかし、この金額ではそれは無理があります。とりあえずは「楽譜」です。

著作権使用料[5]
ソラブジ・アーカイヴへの著作権使用料は金額的に未知数ですが、総予算の5%を計上して、発生するすべての著作権使用料の支払いに当てたいと思います。

小道具(マネキン人形)[6]、衣装費[7]
この二つでおよそ\80,000を見込んでいます。人形にはタキシードとホワイトタイを着用してもらいます。

原稿執筆料[8]
おもにプログラムに掲載する演奏曲目の解説原稿の執筆料です。ソラブジの未録音曲についても書くとなると、人選は限られてきそうですね。さあ、誰になるか楽しみです。

会場整理員賃金(4名)[9]
短時間のアルバイトとしては良い金額でしょう。客層がマニアのみなさんでしょうから、何を質問されても大丈夫なように、そのマニアを上回る人間を4名そろえるよりも、いっそのこと「キャハハハアッ」と笑っている女子高校生にお願いした方が会場が明るくなって良い・・・・かもしれません。ヤマハホールのロビーは狭いのですが、ナナサコフのCD販売コーナーも片隅に置かせてもらい、おじょうちゃん達にお店番してもらいましょうか。なんだかすごいギャップが楽しめそうです。または、ホンダ製ASIMOというロボットがありますよね。人間は雇わないでアレに・・・しかしレンタル料が高額でしょうから、ASIMO型のぬいぐるみ(着ぐるみ)を小学生に着せて応対させるのはどうでしょうか?ちゃんとした受け答えが出来なくても「まだ発展段階なので寛大に見てください」で済ませられます。どうせ悪のりするなら、スターウォーズに登場する「ヨーダ」の着ぐるみに幼稚園児を入れて・・・・・・。一体、何の集まりだか分からなくなります。

宣伝費(雑誌広告掲載料)[10]
「音友&レコ芸」のどちらかと「ショパン」というところでしょうか。それぞれ1ページを使うと予算オーヴァーになるのが残念ですが、できれば2誌に掲載したいところです。

プログラム印刷費[11]、録音費[12]
この二つはリンクさせます。当然のことながら録音をします。演奏会終了後のなるべく早い時期に、当日申し込んだ人にライヴ盤CDを送ります。そのときのブックレットと当日のプログラム(印刷物)は同じ物、つまりプログラムをブックレットサイズにします。印刷物は部数によって大きな金額の差はありませんし、CDに演奏会の全ての曲目は収録できませんが、バックインレイを見れば収録局が分かるようにデザインすればOKです。ピアノプレーヤを使ったマイク録音時にはフォルテが続くと、保護機能がおせっかいをして演奏を勝手にストップさせたり、全く関係ない音を1音だけ「ポー---ン」と鳴らしたりするイタズラが、たまにありますので、絶対に演奏がうまくいくとは限りません。その意味で、実にスリリングです。

写真等[13]
これもライヴ盤CD用と、スナップ。まあ記録ですから。

入場料販売手数料(チケットぴあ)[14]
これは開催が決定してから一度、先方へ出向いてハナシをしてこなければなりません。チラシや雑誌広告よりも先にこちらが決まっていなければなりません。


と、こんな感じでした。結局は実現しなかったコンサートに関するオハナシでした。