ごはん・お味噌汁（ごはんおかわり自由）

デザート（白ごまのプリン）

COFFEE or TEA （紅茶・オリジナルティー）

おまけに月曜日だというのに、どうして、というくらいで、もう入り口付近は ウェイティングの人だかりです。確かに、店内は広々として、インテリアも シンプルで清潔。オープンしたての爽やかさがあり、とても気持ちの良い空間 なのですが、何か、いつもと違う雰囲気です。

リーズナブルランチ愛好家の私達は色々な店に行っておりますが、今回は何か 違うと感じました。そのわけ、わかりました。ハルラーと呼ばれているオバラー 達がわんさか揃っているのです。もちろん若い人達のグループもいらっしゃい ますが。（そう言う貴女達こそと言われそうですが、私達はまだオバラー未満 であると自分達に言い聞かせておりますので。）普通のおば様グループの多い ことといったら、おまけに、レストランの店内には通常流れているはずの音楽 が、流れていない。たとえ流れていてもそれをかき消してしまうような、 オバラー達のわーわー、がやがや、というお喋りの声。まるでデパートの大食堂 にいるのかと錯角しそうでした。ハイ、そこに何か、いつもと違う雰囲気があっ たのです。

おまけに、ランチメニューの『ごちそうさまランチ』はまるで定食のようでした。 ワンプレートに５品が前菜風に少しづつ盛って有り、それが又（しかたがないの ですが）お惣菜そのものでした。「メインは？メインはまだ？」という感じで、 その上「ごはんおかわり　OKです」といわれても、一緒にいただくおかずがない ということに店の人は、気付かないのでしょうか。お味噌汁は陶器に入っていて、 熱さが手に伝わり、持ちにくいし、やはり、和風の汁ものなら、塗り物、あるいは とってのあるカップにするとか、すこしいただきづらかったですね。

今回は、「わざわざ原宿まで出かけて、自分の家でつくっている様なお惣菜を食 べなくても・・・」言う結論でした。辛口意見として、「これで￥１８００は高い」 という意見もでました。やはりはるみさんのお料理は家庭で楽しむのが、一番 ぴったりだということが、よ〜く分りました。ありがとうございました。お勉強 になりました。（でも、これは主婦感覚だからそう思うのかも、案外若い人には 新鮮で、ヘルシーにうつり、うけるのかもしれません。） でも、はるみさんのレシピは大好きです。皆様にもお勧めいたしますよ。 ご家庭でどうぞ。

「料理研究家の栗原はるみ」「ゆとりの空間」

渋谷区千駄ヶ谷3-16-5　明治通り沿い

TEL 03-5410-8811

年中無休　11：00〜22：00